2007

広田照幸「日本人のしつけは衰退したか」(1999)

ウェーバーについて読み進めてはいますが、なかなかうまくまとまりません…。気分転換の意味も込めて、今回は教育関係の本と取りあげてみたいと思います。広田のこの著書については新書で手に入れやすいものですので、今回はノートを控えたいと思います。○本…

ポール・ウィリス「ハマータウンの野郎ども」(1977=1996)

今回は、ジラール「地下室の批評家」で言及した、ウィリスの本を扱います。ページ数はちくま学芸文庫の訳書のものです。(読書ノート) p31 「ジョウイ ……教師はおれたちを処分できる。教師はおれたちよりもえらいんだ。やつらにはおれたちよりもでかい組織…

ウルリヒ・ベック「危険社会」(1986=1998)

ドイツの社会学者、ベックの1986年の著書です。ちょうどチェルノブイリの原発事故のあった年の本ですが、環境問題について広く扱っています。このためノート量が恐ろしいことになってしまいました… 私自身は大学の卒業論文で読んだのがきっかけです。当時は…