00

ローレンス・レッシグ「CODE」(1999) その2

今回は、ひたすら考察であったため、時間がかかりましたね… 通常の読書ペースも決して早くないので、だいたいこれぐらいの更新ペースがよいのかもしれません。・(行為の)規制をめぐる諸相、再考 レッシグは規制を行う様式を4つ挙げている。法・規範・経済…

ローレンス・レッシグ「CODE」(1999) その1

すでに何度か言及していたレッシグですが、2回に分けて検討したいと思います。 当時読んでいたのは初版でしたが、今回は2006年(邦訳2007)に刊行されているVERSION.2.0の方を読み直してノート作ってます(このためすごく時間かかりました…)。(読書ノート…

東浩紀「情報環境論集 東浩紀コレクションS」(2007)

前回に続いて、「統治」における規律訓練型権力・環境管理型権力の性質をとらえる一環で読んだ一冊です。「文学環境論集」などでも、この点が議論されています。が、今回改めて読み返してみてピックアップした点というのは、かなり今現在の関心に結びつけて…