2019-02-17から1日間の記事一覧

ジョン・W・ダワー「人種偏見」(1986=1987)

本書は第二次大戦前後の「日本人論」を分析したものである。 杉本・マオアのレビューの際にも「日本人論」には「日本人から見たもの」と「欧米人から見たもの」の2つがありえることを指摘したが、本書はその両方の議論について当時の言説からその異同につい…